鮭職人
磨いて出す人
ごまかしの効かない王道を、黙々と磨く。
住人たち
商売人ばかりの宿場町。磨く人、教える人、作る人、場を構える人。みんな違う具を包んで暮らしています。
塩
主人公
具は、まだない。
言葉を発さない、小さな塩むすび。じぶんの店「あいせき屋」を開いたけれど、売り物は、まだありません。だから毎日、誰かの店を手伝いながら、「何で食っていくか」を探しています。道端の石にも、いつも会釈します。
ムスビ家
磨いて出す人
ごまかしの効かない王道を、黙々と磨く。
手わざを人に移す人
磨いた技を削って、次の誰かへ渡していく。
時間を買って作る人
組み合わせで、新しい定番をつくる。しおの隣人。
場と人を構える人
どっしり構えて、集まった人を受け止める。
言葉が資産になる人
たったひと粒の言葉を、長く記憶に残す。
人が集まってしまう人
旗を振り、町の朝と祭りをにぎやかにする。
目利きで回す人
よいものを見つけ、商いの道をつなぐ。
人を売り出す人
ひと粒ずつのよさを束ね、輝かせる。
しゃべる物
しおの商売道具で、よくしゃべる相棒。この世界では、何もかもがしゃべります。
宿屋
疲れた旅人に、「めし、しゃべり、ねる。どれからや」とだけ聞きます。